ごくごく普通の社会人読書ブログ

「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

#15 『自分を変えるノート術』を読んだわい

読書素人

『自分を変えるノート術』

を読んだわい

 

作者 安田 修 明日香出版社

 

目次

内容・あらすじ

頭の中のモヤモヤ、日々の仕事で感じる悩み、将来の不安………。

これらは、頭の中で考えているだけでは永遠に解消しません。



あなたが悩みを解消して、自分を変えるには、

頭の中を書き出して見える化し、「自分はどうなりたいのか」「どうしたら問題を解決できるのか」について考え抜く必要があります。



「ただでさえ忙しいのに、そんな面倒なことできない!」と思ったそこのあなた!

ご安心ください。

本書でお伝えするノート術は、とってもシンプルです。

必要なのは、ノート1冊とペン1本、そして30分だけ。

真似するのが難しいテクニック、毎日書く習慣も、特に必要ありません。

頭の中身をとにかくノートに書く、書く、書く。

これによってあなた自身が変わり、あなたの人生が変わり始めます。



本書では、時間を確保して徹底的にノートを書きまくる方法を「一人合宿」として紹介しています。

「合宿」といっても、数日間の日程が絶対に必要なわけではありません。

スキマ時間の30分でも、ノートと向き合うことで、今の自分を変える効果が得られます。



著者は、「ノート術」と「一人合宿」によって、人生を変えました。

ストレスまみれで働いていた会社を辞めて、起業し、「理想」と言える働き方を手に入れたのです。

起業に興味がなくとも、あなたが「やりたいことがわからない」「仕事の効率を上げたい」「人間関係で悩んでいる」といった何らかのお悩みを抱えていたら、本書のノート術は必ず役に立ちます。



本書の内容を実践し、「ノートによって自分が変わる」実感をぜひ味わってください。

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ボク的みどころ

この本での一番の見どころは

 

「一人合宿」

 

これに限るだろう。

 

ネーミングセンスもさながら、内容も素晴らしいものとなっている。

 

一人合宿。

これは、「ノートに書きながらひたすら考える作業」を意味する。

 

要するに、

頭の中にあるものをすべて書きだし、仮に書くことが出来なくても

「なぜ、書けないのか」をひたすら追求する作業である。

 

この作業を、一日30分、60分間ずっと

カフェなりビジネスホテルなり、非日常的な空間で行えば

 

それはもう「一人合宿」の完成なのだ。

 

勿論、「書く」が目的なので、

自宅で出来る人は自宅で構わない。

 

でも、どうやって書けばいいんだろう。

 

って悩みを抱える方もいるかもしれないが、

この本では、しっかりそこに対するアプローチもしており

 

様々な思考法の解説も加えられている。

 

考えるのが苦手

発想力がない

語彙力が足らない

 

などの悩みを抱えている方にはお勧めの一冊になるだろう。

ボク的感想

 

「書く」ということ。

ボクはもともと「書く」ことが好きだ。

というより、

「自分に合っているんだな」と最近気づいた。

 

思えば、大学受験や試験勉強、資格勉強では

とにかく書いては、整理して覚えていた。

 

また、友人にもらった5年日記が今ではなんと無事に4年目に突入した。

 

こうして、読書記録をブログにしたりと

「書く」ことに対して何ら抵抗もなく、むしろ楽しんでいる。

 

そして、最近読破した「東大思考」

ボクは思った。

 

「考えも書いた方がボクに向いているかも。」

 

頭の中をすべて可視化し、

自分の考えを見ながら見ながら考える。

 

そうすると頭の中もすっきりしていくらしい。

 

だから、悩みは書いて発散しろというのか。

 

日々の生活に週1回でも、とにかく「書く」時間を設ければ、

頭の中もスッキリして新たな発見もあるかもしれないなと。

 

テーマはなんだっていい。

 

なぜ、推しはかわいいのか。

 

意外と「書く」をしている人は少ないのではないか。

 

これをビッグチャンスととらえるかどうかは

あなた次第ってわけだ